家庭用脱毛器でもっとも知名度が高くて人気のケノン。口コミ件数がめちゃくちゃ多くて、男女問わずユーザーが多い脱毛器です。
高品質な特注コンデンサを4個搭載して、USPLという独自の発光技術で照射。
フラッシュ間隔が最短0.4秒と早く、スピーディーなムダ毛ケアが可能。
出力は10段階で調整できて、3つの照射モードから選択可能。
カートリッジ式なので、家族やパートナーと共有することもできる。
ほぼ全身のムダ毛ケアを自宅で好きなときに誰にも見られることなくできる。
安全安心な日本製の家庭用脱毛器。
そんな良いことずくしのケノンですが・・・
- 実物はいったいどんなものなのか?
- どんな感じで商品が届くのか?
- 使い勝手は良いのか?
- 痛さとか熱さは感じるのか?
- 脱毛効果は本当にあるのか?
などなど、いろいろ疑問に思うことありますよね。そこで今回は、実際にケノンを開封レビューしていきます。
この記事が少しでもケノンの購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
動画でも詳しく開封レビューしてみました。
ケノンの開封レビュー
ケノンの箱はこんな感じです。
白を基調とした清潔感のあるデザインで、ピンクの花柄があしらわれています。黒のストライプもオシャレで、ハイセンスな印象を受けます。
ケノンは男女ともに人気の脱毛器ですが、箱は女性好みのデザインですね。
箱の側面に「MADE IN JAPAN」と書かれています。
ケノンは安全安心の日本製なんですよね。国内の専門工場で製造されています。
しかもケノンは、つねにユーザーの声をフィードバックしています。要望や意見、不満点などを受けて、バージョンアップを繰り返しています。
2024年6月現在、最新のバージョンは8.7となっています。カラーはシャンパンゴールドを選びました。
他にもケノンは、パールホワイト、ピンクゴールド、マットブラックの4色から選べます。どの色もオシャレで高級感があります。
箱を開けるところに注意書きされたシールが貼ってありました。
「納品書の裏面または同封されたご利用規約を開封前にご確認ください!」
開封すると同時に、同意したことになるようになっています。後から問題にならないように、開封する前に必ず目を通しておきましょう。
といってもね、めっちゃ文字が小さいんですよ。A4サイズの紙に、細々した文字がびっしりと書かれていました。
ケノンを使う上での注意点とか、やってはいけないこと。転売しちゃダメとか、保証はどこまでの範囲が適用されるだとか。そういった細かい規則とか注意事項が書かれています。
箱を開封すると、今度は冷却に関する注意事項がデカデカと書かれた紙が出てきました。
「どの部位を使用する場合でも、光照射の前と後は、必ず保冷剤等で十分に冷却してください。」
「照射の際は必ずサングラスを装着し、照射の瞬間、首を照射でない方向に向けて目を閉じてください。」
これだけ大きく書かれていたら、確実に目に止まりますよね。これまでに火傷とか、目に関する苦情やトラブルがたくさんあったのでしょうかね。
よく家電製品とかで、説明書を読まないで使ってしまう人ってけっこういますからね。
注意書きの下には、取扱説明が入っていました。
説明書はもちろん、全ページ日本語で書かれています。しかも、図解入りでとても分かりやすくケノンの使い方や注意点が書かれていました。
こちらは付属品の収納袋です。黒い素地にピンクの文字で書かれた「ke-non」の文字がオシャレです。
そしてこちらがケノン本体です。上品な輝きのシャンパンゴールド、オシャレですね。
前から見ると、フタを開くところがちょっとアヒル口のような形状をしています。
本体裏面には、ゴムの滑り止めが4個所付いていました。
箱の中身はこのような感じです。
保冷剤が2つ入っています。
サングラスも付属しています。
安っぽいペラペラのサングラスなので、これで外出とかはさすがにできません。あくまでも照射の光による目のダメージを防ぐためのものです。
本体を開けてみました。
フタの裏面には鏡がついています。
青い保護シールの上に、「右の者が検査致しました」と書かれていて、ハンコが押されています。この辺はさすが、安全安心の日本製品って感じがしますね。
鏡とディスプレイについていた保護シートを取りました。
新品はピカピカでテンション上がりますね。よーし、脱毛やってやるぞ!っていう気持ちが高まります。
フタの裏に鏡が付いているので、自分の目では見えにくいところをやるときに役立ちそうですね。
こちらがハンドピースで、本体とコードでつながれています。
ケノンにはコンデンサが4個搭載されているのですが、本体とハンドピースが分かれているためこれが可能となっています。一体型の脱毛器では、コンデンサが1個か2個くらいしか搭載できないんですよね。
本体もハンドピースも、思ったより軽いです。総重量が1.87kgなので、ノートパソコンくらいの重さです。ハンドピースは120gなので、めっちゃ軽いです。
しかもハンドピースは人間工学に基づいて作られているので、握りやすい形状となっています。シャンパンゴールドとホワイトの組み合わせも絶妙ですね。
こちらが照射口です。スーパープレミアムカートリッジが最初から付属しています。
照射口の周りの白い部分がセンサーになっています。肌に密着しているときだけセンサーが反応して、光が照射される仕様になっています。
スーパープレミアムカートリッジの特徴としては、横3.5cm×縦2.0cmという広い面積です。これによって、広い部位をスピーディーに処理することができます。
片足のヒザ下をやるのに28発、時間で56秒、全身だと約13分でケアができます。
ハンドピースの裏面には、カートリッジを冷却するための排気口があります。
収納袋に電源コードをサングラスを入れて保存しておくことができます。
本体と付属品をこのような状態で保管しておくことができます。
見た目がオシャレなので、部屋にさりげなく置いておいてもインテリアに馴染みますね。
ケノンの始動開始
では、実際にケノンを動かしていきましょう。
本体の裏側に、電源コードを差し込むところがあります。途中で抜けないように、しっかりと奥まで差し込みます。
コード差し込み口の隣にあるのがメインスイッチです。「◯」が電源OFFの状態、「|」が電源ONの状態です。
一番右の電源ボタンを押すと、ディスプレイに注意事項が表示されました。
ボタン操作はシンプルで分かりやすいです。
どれかのボタンを押すと、ディスプレイの表示が変わります。モードボタンを押すたびに、ディスプレイに表示されるメニューが切り替わります。
ケノンのカートリッジは着脱式で、他のカートリッジと付け替えることができます。
よりハイパワーのものから、面積の広いもの、逆に面積が狭いものなどがあります。また、別売りのスキンケアカートリッジにすると美顔器として美肌ケアも可能になります。
各カートリッジにはICチップが内蔵されているので、その情報がディスプレイに表示されます。残りの照射回数が何回なのかを分かりやすく表示してくれます。
最初から付属しているスーパープレミアムカートリッジの場合、レベル1だと300万回の照射が可能です。
レベル2だと150万回の照射が可能
レベル3だと100万回
レベル4だと75万回
レベル5にすると、「注意マーク」が表示されました。
レベル6~7だと60万回
レベル8~10だと50万回
連発モードというのもあります。
3回または6回と連発数が多いほうが、痛みが少ない傾向にあります。肌が弱い人は連発モードで光照射を分散させたほうが安全ですね。
毛根が深い場所にある部位に照射する場合は、1回モードがおすすめだそうです。
ショットモードは、3タイプから選択できます。
自動(推奨)、手動モード(非推奨)、連続モード(非推奨)
連続と自動モードの利用は推奨されていません。「使い方により肌トラブルが発生する場合があります。」と表示されました。
肌の同じ位置に繰り返し照射すると肌トラブルが起こる可能性があります。照射が重ならないように、十分気をつけましょう。
とくに操作に慣れていないうちは、推奨されている手動モードで1回1回慎重にやったほうが良さそうですね。
ボタンを押したときの音量を変えることができます。
ミュートにすることもできます。
輝度は、ディスプレイの明るさです。
コントラストは、ディスプレイの濃淡です。
言語は、日本語か英語を選択できます。
カートリッジは着脱式で、手で引っ張るだけでスポッと抜けます。
中はメカっぽい感じですね。付けるときも手でカシャンって押し込むだけで、簡単に取り付けできます。
体毛の下処理
ケノンで照射する前に、体毛の下処理をする必要があります。カミソリまたはシェーバーで余分な体毛を処理します。
ここでポイントなのが、深剃りしないこと。使用する前日に毛並みにそって軽く優しく剃ることです。
なぜなら、照射する光は毛の黒さに反応します。そのため、1ミリほど伸びている状態が照射にもっとも適しているんですね。
脱毛ワックスやピンセットによる除毛は、肌を痛めるおそれがあるため厳禁です。
今回は、Amazonでボディ用シェーバーを買いました。
RANAGEというメーカーの4IN1 mini shaverです。4種類のトリマーが付属しているので、部位ごとに適したシェービングができます。
防水タイプなので、お風呂場で使えるのが嬉しいポイントです。
説明書はカラーの図解入りでとても分かりやすいです。
開封すると、中にはこんなものが入っていました。
この他に、細かい調整ができるアタッチメントも付属しています。全身や顔、VIOなどのデリケートゾーンのムダ毛ケアもOKです。
T型トリマーには、1mmと3mmと5mmのアタッチメントがあります。ケノンの光照射は1mmが適しているので、前日ではなく当日にやればOKですね。
本体の底面にUSBのタイプC差込口があります。ここで充電することができます。
ちゃんとシリコンのカバーも付いているので、防水としてお風呂場でもバッチリ使えます。
持ち手の下部を右にくるっと回すと、ランプが赤く光って電源がONになります。
こちらのボディシェーバーはAmazonで3,400円で販売されています。リンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
脱毛ケアする前のビフォーはこんな感じです。
左腕ですが、けっこう毛深いです。
これを1mmアタッチメントを付けたシェーバーでカット。
これで1mmだけ残した状態で剃れました。
ケノン照射初体験
それでは、ケノンの照射初体験いってみましょう。
光を照射する前と照射した後は、保冷剤でしっかりと肌を冷やします。保冷剤は冷凍庫に入れておいたので、カチンコチンに凍っています。
保冷剤を照射する部位に当てて、10秒ほど冷却します。
保冷剤は2個付属しているので、1個は冷凍庫に入れておいて、使っている保冷剤がぬるくなってきたら交換します。
本番に行く前に、肌への照射テストを行います。万が一ヤケドなどをしても問題ない部位に試験照射を行います。
24時間以上経過後に、水疱(すいほう)やただれ、ヤケドなどがないかを確認します。
照射する前に、化粧品や日焼け止めなどは全て洗い流して、肌を清潔な状態にしておきます。
サングラスを装着して、照射される光をなるべく見ないようにしましょう。
ケノンは照射レベルが10段階で調整することができます。はじめは低いレベルからやって、様子を見ながら徐々にレベルを上げていきます。
また、肌の濃さによってもレベルを調整する必要があります。肌色が濃い部分はヤケドの恐れがあるので、照射レベルを下げましょうと書かれていました。
今回は初体験ということで、レベル3で照射しました。
ピカッと一瞬光ります。とても強烈な光なので、直接見ないようにします。
腕の半分だけを照射して、照射したところと照射していないところを比較してみようと思います。
照射に必要な回数ですが、最初は1週間に1回の間隔で最低4~5回の使用が必要と書いてありました。
最低でも最初の1ヶ月は、週1回のケアをしましょうってことですね。それ以降は毛の様子を見ながら調整していくとのことです。
照射後の肌ケア
ケノンで光を照射したあとは、肌のケアをしておくのが大事です。
照射した部位を24時間以内に日光にさらしてはいけません。照射後に野外活動の必要がある場合には、サロンブロッククリームを2週間以上使ってくださいと書かれています。
SPF++30以上が推奨されています。
また、48時間以内に塩素処理をしたプールで泳ぐのもNGです。
照射直後は刺激のある化粧品類を使用せず、保湿クリームを付けてくださいとも書かれています。
脱水防止のため、水分を摂取してくださいとも書かれていました。冷水でのシャワーで熱を帯びた照射部位を冷ます。24時間以内に温水でのお風呂やサウナは控えること。
ってことで、今回はニベアの保湿クリームと日焼け止めを購入しました。
保湿クリームは、コクのあるボディ用のミルクです。ミルクがクッションのように乾燥から肌を守ってくれます。浸透型ヒアルロン酸とアルギニン配合で角層までしっかり届いて潤してくれます。しっとり肌が一日長続きします。
日焼け止めは、ニベアサロンプロテクトウォータージェルです。SPF++50で、強力紫外線から肌をしっかりガードしてくれます。化粧水感覚のやさしい使い心地で、肌に潤いを与えて乾燥を防ぎます。
ケノンを使ってみた感想
ケノンを実際に使ってみてどうだったか?
良かった点とイマイチだった点を包み隠さずに、リアルな口コミを書かせていただきます。
良かった点
まずケノンの外観ですが、本体もハンドピースもオシャレなのが良かったです。部屋の見えるところに置いておいても、普通にインテリアとして馴染みます。
ハンドピースはとても軽くて扱いやすいと感じました。
操作もシンプルなので、初体験でも迷うことなく簡単に使うことができました。説明書が図解でわかりやすかったのもGOODポイントですね。
サングラスと保冷剤が付属していたのも良かったです。
今回はレベル3までしか上げていませんが、レベル3では痛みや熱さをまったく感じませんでした。
イマイチだった点
イマイチだったところは、ファンの音ですね。
1回照射したら、その後ずっとガーってファンが回る音がしていました。熱を冷ますためなので仕方ないですが、もっと静かだと良かったなって思いました。
あとは、照射する部位と順番をちゃんと決めておく必要があるってことですね。
何の計画もなしにいきなりやってしまうと、どこまで照射したのかが途中で分からなくなってしまいます。
照射口が重ならないようにしてくださいと書かれていますが、重ならないように隙間なく照射するのが難しかったです。
これは慣れの問題だと思います。使っていくうちに、上手に照射できるようになるかなって思いますね。
今回の記事のまとめ
ケノンを初体験してみましたが、人気の理由がなんとなく分かりました。
説明書がとても分かりやすくて、注意事項もハッキリと分かりやすく書かれているのが高評価でした。
家庭用脱毛器を使うこと自体が初体験だったのですが、操作で迷うことがなく安心して使用することができました。
日本製ということも、安心感につながりましたね。なにかあったらサポートセンターに問い合わせできるし。安全安心の日本製ということで、本当に安心して使うことができました。
脱毛効果に関しては、まだ分かりません。週1回の感覚で4~5回使ってみて、どうなるか経過を見ていこうと思います。
レベルもまだ3しかやっていないので、今後徐々にレベルを上げて様子をみてみます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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